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神戸新聞で、「色彩の商標登録狭き門 申請500件中わずか7件」という記事がありました。
(https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012050339.shtml)
商標権の保護対象として、2015年の商標法改正で、新タイプの商標「色彩」の登録が中々進んでおらず、
4年間で、500件以上の出願があるにもかかわらず、登録がわずか7件、単色だと0件との内容です。
商標は、普通、文字とか図形とかで、識別力を求めていくのですが、
色彩のみでは、中々識別力を求めにくい、という点で、登録し難いんだと思います。
色彩のみで取得されると、幅広い権利の解釈も出来ますから、ニーズはあると思いますが、
登録要件の壁が、文字や図形等と比較して高いのが現状のようです。
私も、色彩のみの商標の依頼が来たら、権利取得出来るように、頭を捻りたいと思います。
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