ハイブリッド技術の特許を無償提供 トヨタの狙いは?

ハイブリッド技術の特許を無償提供 トヨタの狙いは?

2019-04-11

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Yahooニュースで、「ハイブリッド技術の特許を無償提供 トヨタの狙いは?」という記事がありました(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00010001-houdoukv-bus_all)。

なんと、「トヨタ自動車は、ハイブリッド車の開発で培った車両の電動化技術の特許、2万3740件を無償で開放する」とのこと。特許の数だけでもすごいですが、それを無償開放するというのも大胆ですね。

無償開放の対象は、モーターや電気を制御するユニットなどに関する特許だそうです。ハイブリッド車だけでなく、電気自動車や燃料電池自動車にも応用できるコアな技術とのことです。コア技術を開放しても良いのでしょうか?と思ってしまいますね。

「特許を無償解放することで、ハイブリッド車の市場を拡大させ、部品などのコスト削減につなげたい」とのこと。特許権は、独占権なので、特許権の製品が広がり難いというデメリットがあります。そのデメリットの部分が、ハイブリッド車の普及を阻害していると見たんでしょうね。ただ、経営方針としては大胆だと思います。

大手企業は、既に製造ノウハウや販売ルートの確立が出来ているので、このような戦略は、大手企業でしか出来ないと思います。ぜひ、頑張って欲しいですね。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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