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Ｓａｎｋｅｉｂｉｚで、「特許庁、新・知財金融事業の開始へ準備急ぐ」という記事がありました（https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190508/mca1905080500003-n1.htm）。
なんでも、「特許庁は今年度、新たな知財金融事業を開始する。」とのことで、「金融庁と連携して地方銀行、信用金庫、信用組合などを対象に実施した「中小企業等知財金融促進事業」を継承する新事業として「中小企業知財経営支援金融機能活用促進事業」を創設。」とのことです。現在、知財金融について、様々なところで注目されており、特許庁が更にそれを加速するようですね。
「 従来の「知財ビジネス評価書」に加え、新たに「知財ビジネス提案書」を提供する。」とのこと。
「知財ビジネス評価書は、中小企業の成長力の源泉となる技術力と事業力との関係性を金融機関が理解するための定性的評価資料」のことであり、 「新設の知財ビジネス提案書は、中小企業の諸課題に対して金融機関が知財面から解決策を考えるもの」のことであります。知財ビジネス提案書の方が、一歩踏み込んだ書類になっていますね。
「金融機関への公募説明会の６月初旬開催を目指して、募集・実施スキーム検討など準備を急いでいる。」そうです。時間があれば、公募説明会に参加したいですね。
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