改正特許法が成立 特許侵害疑いで立ち入り検査

改正特許法が成立 特許侵害疑いで立ち入り検査

2019-05-21

ブログを見て頂きありがとうございます!

日本経済新聞で、「改正特許法が成立 特許侵害疑いで立ち入り検査」という記事がありました(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44611330Q9A510C1EAF000/)。

「特許を侵害したと疑われる企業に専門家が立ち入り検査する制度を新設する改正特許法が可決、成立した」とのこと。特許侵害品のチェックもスムーズに進むようになると思います。

制度としては、裁判所が選んだ中立公正な専門家が工場などの現場を調べ、特許を侵害した側にある証拠を押さえることができるようになります。特許侵害の被疑者は、裁判所から立ち入り検査されると、結構な心理的プレッシャーがかかると思います。

又、「企業が開発したデザインを保護するための改正意匠法もあわせて成立」とのこと。意匠の物品について、物品に記録されていないウェブ経由で提供する画像、建築物の外観や内装を保護対象に広がります。

更に、意匠権の存続期間を「登録日から20年」から「出願日から25年」に延長されます。意匠権は、特許権と比較して、あまりメジャーではないですが、これを機に企業のデザイン戦略が進むのではないかと思います。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村


人気ブログランキング