YouTube、虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーを提訴、虚偽申請を禁止に

YouTube、虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーを提訴、虚偽申請を禁止に

2019-11-06

ブログを見て頂きありがとうございます!

YAHOOJAPANニュースで、「YouTube、虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーを提訴、虚偽申請を禁止に」(ねとらぼ)(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000019-it_nlab-sci)という記事がありました。

なんでも、「YouTubeが、同サイト上で虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーに訴訟を起こし、今後虚偽の申し立てをしないという条件で和解したと海外で報じられています。
」とのことです。

現在、Youtubeはホットなメディアになってきていますが、Youtubeのチャンネルでは、いろいろな動画がアップされています。一方で、著作権侵害をしている動画もアップされています。
Youtubeでは、著作権侵害の可能性のあるチャンネルを停止するそうですが、その著作権侵害の可能性のあるチャンネルの特定は、チャンネルを見ているユーザーの申し立てに寄っています。
今回のニュースでは、「虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザー」が対象となっているので、その申し立ての虚偽で、Youtube側が誤ってチャンネルを停止することがあるから、このような虚偽の申し立てをしたユーザーとは条件を付けて和解していく方針にしたんでしょうね。
チャンネル停止を図って、虚偽の著作権侵害申し立てを行うユーザーは、正直、許せないですね。なんでそのようなことをするのでしょうかね。

記事では、「訴訟は8月に米ネブラスカ州で起こされたもの。被告は1月に入り、YouTubeに投稿された動画が自分の著作権を侵害していると虚偽の主張をして、同サービスに削除を複数回要請しました。標的となったのはMinecraft動画を投稿している2人の人気YouTuber。2人は、被告から「金を払わないと3回目の著作権侵害の申請をする」(YouTubeでは一定期間内に違反警告を3回受けるとアカウントが停止される)という脅迫メッセージを受け取ったと動画やTwitterで明かしています。」とのこと。

被告は、完全に、人気YouTuberへの脅迫ですね。悪質です。
これは、著作権侵害云々というより、犯罪に近いと思います。

記事では、「YouTubeは削除申請のあった動画を一時削除しましたが、2人の投稿を受けて動画を復活させました。このとき同サービスは「虚偽の申請を一切許容しない」と2人に語っていました。
 YouTubeは被告の身元を特定して8月に訴訟を起こし、このほど和解。和解の条件として、被告は虚偽の著作権侵害申立をすることを禁じられ、2万5000ドルの損害賠償を支払います。」とのことです。

Youtube側は、被告に、虚偽の著作権侵害申立の禁止と損害賠償の支払いを条件に和解しました。2万5000ドルは約270万円です。結構、高いですね。
ただ、被告は、脅して金を取ろうとしたのですから、当然ですね。

記事では、「YouTubeは7月に、動画に対する手動での著作権侵害の申し立てについて変更を加えており、侵害箇所のタイムスタンプを提出することが必要になっています。」とのこと。

タイムスタンプで、著作物の日時を特定すれば、著作権侵害被疑品が出た場合、日時の前後で、著作権侵害かどうかを判断出来ます。タイムスタンプは、最近、よく使用されています。
Youtube側も、改善の対応が早いですね。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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