「漫画村」の広告収入を犯罪収益と認定、元運営者を再逮捕

「漫画村」の広告収入を犯罪収益と認定、元運営者を再逮捕

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YAHOOニュースで、「「漫画村」の広告収入を犯罪収益と認定、元運営者を再逮捕」(読売新聞オンライン)という記事がありました(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00050040-yom-soci)。

なんでも、「違法コピーした漫画が海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)に無断で公開された事件で、福岡県警などは9日、サイトの広告収入を隠したとして、サイトの元運営者星野路実(ろみ)被告(27)(著作権法違反で起訴)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等の隠匿)容疑で再逮捕した。県警によると、海賊版サイトの広告収入を犯罪収益と認定し、同法違反容疑で摘発するのは初めて。」とのこと。

違法コピーの漫画をアップすることで、広告収入を得ていた「漫画村」ですが、海賊版サイトの広告収入が犯罪収益として認定されたそうです。「漫画村」は、違法コピーで大分有名になりましたもんね。これにより、著作権法も一部改正です。

記事では、「発表では、星野被告は2016年12月~17年9月、計18回にわたって、漫画村に掲載する広告代金約4845万円を広告会社3社から香港の銀行口座に振り込ませ、犯罪収益等を隠した疑い。「事件のことは黙秘したい」と供述している。」とのこと。

広告代金の金額は結構大きいですね。
又、香港の銀行口座に振り込ませるという手法は、タックスヘブンを想起させます。
そのような仕組み自体、犯罪収益の隠蔽が感じられますね。

記事では、「漫画村では、アクセス数に応じて広告主から報酬が得られる「アフィリエイト」広告のバナーを掲載しており、口座は星野被告が設立した実態のない法人名義だったという。」とのこと。

実態のない法人名義で広告代金を回収している手法も、何か、犯罪収益の隠蔽を感じさせますね。
こういった違法コピーによる犯罪は、きちんと取り締まってほしいものです。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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