米司法省、GE元技術者ら産業スパイで起訴 中国政府関与

米司法省、GE元技術者ら産業スパイで起訴 中国政府関与

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日本経済新聞ニュースで、「米司法省、GE元技術者ら産業スパイで起訴 中国政府関与」という記事がありました(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44123830U9A420C1000000/)。

なんでも、「米司法省は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のガスタービン技術を中国に持ち出した産業スパイの罪で、GEの元技術者ら2人を起訴した」とのことです。

金銭的な支援など、背後に中国政府の関与があったと指摘しており、米国は中国による「国家ぐるみ」の技術窃取に対して取り締まりを強化しているとのことです。これが本当だと、大分、怖いですね。

元技術者はGEのタービンの設計情報などの電子ファイルを盗み出し、中国に住む事業家に情報をメールで送るなどした疑いがあるとのことです。メールでのやり取りで、米国側も良く産業スパイの事実を発見できたと思います。

起訴資料によると、2人は自ら設立した中国のタービン会社を通して中国政府から金銭的な援助を受けていたとのこと。獲得したGEの機密情報が自らの利益になるだけではなく、中国企業の技術力を高めたい中国政府の目的に使われることを認識していたとのこと。国家レベルでの企業秘密の取得とは、大分、やばいですね。

米政府は、中国が国家ぐるみで米国企業に産業スパイ活動やサイバー攻撃を仕掛け、最先端技術など企業秘密を盗み出しているとのこと。中国での企業秘密の窃取が深刻ですね。

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