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「金魚電話ボックス」の訴訟費用、大和郡山市が援助 奈良

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YAHOOJAPANニュースで、「「金魚電話ボックス」の訴訟費用、大和郡山市が援助 奈良」という記事がありました(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00000056-mai-soci)。

なんでも、「奈良県大和郡山市に昨年4月まで置かれていたオブジェ「金魚電話ボックス」を巡り、同市は22日、「著作権を侵害した」と現代美術作家に訴えられている柳町商店街組合を支援するため、裁判費用の一部21万6000円を負担すると発表した。オブジェに市は直接関わっていないが、「人が集まってくるシンボルであり、観光スポットの一つだった。町の活性化に貢献し、公共性が高い」と判断した。」とのこと。

奈良県大和郡山市が、裁判費用の一部を負担してまでも、柳町商店街組合がこの訴訟に勝って欲しいという気持ちが伝わりますね。
もともと、この訴訟は、金魚電話ボックス自体の著作物性を否定していますから、柳町商店街組合が有利と思いきや、現代美術作家は高裁に控訴している状態です。

「負担するのは訴訟で商店街などが弁護士に支払った着手金の半額で、定例市議会(29日開会)に提案する一般会計補正予算案に「商店街支援事業」として盛り込む。」とのこと。

商店街支援事業に、こういった訴訟費用の一部を計上することが出来るんですね。

「金魚電話ボックスは、電話ボックスを模した水槽を金魚が泳ぐ仕組みで、2014年に設置された。全国有数の金魚の産地のシンボルとして人気を集めていた。これに対し、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(63)が自身の作品の模倣だと主張し、組合側に330万円の損害賠償などを求める訴訟を奈良地裁に起こした。同地裁は先月、「作品の同一性は認められない」として請求を棄却。山本さんが大阪高裁に控訴している。【佐藤英里奈】」とのこと。

現代美術作家の執念もありますから、奈良県大和郡山市も柳町商店街組合に協力して、なんとしても「金魚電話ボックス」を守りたいんでしょうね。
こういった創作性の有無が問われている場合は、著作権以外の知的財産権の保護を考えた方が良かったと思います。
「金魚電話ボックス」について、例えば、意匠権や商標権の保護など、もし、現代美術作家が先に創作したのであれば、他の知的財産権の取得の可能性はあったと思います。
ただ、現代美術作家は、そのようなことを進めていなかったため、今、揉めているとも思います。
ですので、もし、新しいものを創作した時は、身近な弁理士に相談して、権利化の可能性を聞いた方が、後々、効いてくるものです。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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