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福島一

世界の特許出願、中国での受け付けが全体の半分近くに

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YAHOOJAPANニュースで、「世界の特許出願、中国での受け付けが全体の半分近くに」(REUTERS ロイター)(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000047-reut-kr)という記事がありました。

記事によると、「[ジュネーブ 16日 ロイター] – 国連の世界知的所有権機関(WIPO)は16日、2018年の世界の特許出願件数が330万件だったことを明らかにした。
出願の受け付け国では中国が前年比11.6%増の154万件と、世界全体の半分近くを占めた。業種別では通信・コンピューター技術分野の出願が目立ち、海外の発明者や外国企業が中国での特許保護を求めて出願したケースが全体の1割に達した。」
とのこと。

中国での出願が目立って増加しているようです。
中国は、色々な時事問題があるものの、まだまだ伸びている国のようです。世界の工場としての機能を果たしていることが伺えます。
日本での模倣品の相談も、製造先が中国というのは多いです。中国で製造して日本で販売するというビジネスは多々あります。

記事では、「2位は米国で、前年比1.6%減の60万件と、過去10年で初めて減少した。」
とのこと。

中国への出願件数は、米国への出願件数の2倍以上ですね。出願件数が多いですが、権利化件数は、どうでしょうか?
少し古いデータですが、2017年の中国特許出願件数は、138万件に対して、権利化件数(授権件数)は、42万件だそうです(中国特許庁)。
権利化は、全体の約30%ぐらいですね。
他の70%は、公知文献として技術が開示され、新規性が失われているということにもなります。

記事では、「2018年の世界の特許出願件数は330万件、商標権の出願件数は1430万件、意匠権の出願件数は130万件。全体の3分の2以上をアジアが占めた。
中国は3分野すべてで1位。同国での特許の出願件数は、日本(3位)、韓国(4位)、欧州特許庁(5位)など2位以下の10カ国・地域の合計出願件数に匹敵した。」
とのこと。

アジアの全体の2/3が中国での出願というのは、中国での知的財産の影響力を感じます。実務では、中国での特許権化を厳しく感じていますが、益々厳しくなるのではと思ってしまいます。

記事では、「会見したWIPOのガリー事務局長は「知的財産の出願では(アジアが)世界の中心地として存在感を高めている」と指摘。インドで「目覚ましい増加」が見られるほか、「中国は大きな原動力で、中国からの出願や中国への出願件数、中国特許庁への出願件数は極めて突出している」と述べた。」
とのこと。

中国の次はインドと聞いていましたが、知的財産の分野でも徐々にインドの影響力が出てきているようです。
実務では、インドでの特許審査結果は、大分遅く感じていますが、もう少し時間が経てば、中国並みに審査が早くなってくると思います。
中国では、早期審査を掛けて、約1年以内ぐらいです。

記事では、「事務局長によると、海外での特許出願件数が最も多かったのは米国。米国の企業・発明者は2018年に海外で23万件の特許を出願した。これに対し、中国の企業・発明者が海外で出願した特許は6万6400件だった。」
とのこと。

これを見ると、米国での海外進出の状況が分かると思います。
中国の日本進出は、米国よりも少ないと思います。
日本も頑張って欲しいですね。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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