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福島一

安全基準偽装したタイヤホイール販売の疑い 男3人逮捕

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YAHOOJAPANニュースで、「安全基準偽装したタイヤホイール販売の疑い 男3人逮捕」(朝日新聞 DIGITAL)(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000061-asahi-soci)という記事がありました。

記事では、「安全基準を満たしたように装って、車のタイヤホイールを販売したとして、愛知県警は13日、タイヤ販売会社「オートウェイ」(福岡県苅田町)の社長、倉元進容疑者(58)=同県福津市=ら男3人を不正競争防止法違反(誤認惹起(じゃっき)行為)の疑いで逮捕し、発表した。倉元容疑者は「品質を誤認させるような表示はしていない」と供述するなど、全員が容疑を否認しているという。」とのこと。

不正競争防止法のうち、2条1項20号に品質等誤認惹起行為が規定されています。この「品質等誤認惹起行為」は、商品・サービスの品質・内容等について誤認を生じさせるような表示を行う行為を意味します。商品等の表示において、誤認を惹き起こす行為は、適正な表示をして取引を行う事業者から不当に顧客を奪い、公正な競争秩序を阻害するから、してはならないということで、「不正競争行為」になるのです。
一般的に、品質等誤認惹起行為では、清酒の等級をごまかしたり、「本みりん」と書きながら、本みりんが入ってなかったりする行為が挙げられます。今回は、タイヤホイールの品質をごまかしていたことになりますね。

記事では、「県警によると、3人は昨年7~11月、実際は国の安全基準を満たしていないのに、安全と認定されたことを示す「JWL」のマークが刻印されたタイヤホイール14本(販売価格計約16万円)を、兵庫県の会社員の男性(40)に販売した疑いがある。JWLマークが刻印されたホイールを海外から輸入していたが、安全性を確認していなかったという。」とのこと。

このように、安全を示すマーク「JWL」を、安全基準を満たさない商品に貼って売る行為も品質等誤認惹起行為に該当します。その他に、PSEマークの表示や特許表示も該当します。

記事では、「オートウェイはホイールなどのインターネット販売で全国トップクラスの実績がある。県警が依頼したホイールを検査機関が調べたところ、国の安全基準を満たしていない商品があった。これらのホイールを使ったタイヤによる事故は確認されていないという。」とのこと。

安全基準を満たさない商品で、事故が生じていないとしても、その理由で、「JWL」のマークを付して良いことにはなりません。むしろ、事故が生じる前に、容疑者が捕まってよかったです。

記事では、「県警は、販売記録などから、こうしたホイールが2010~18年度に約1500本(計約1500万円)販売されたとみて調べている。」とのこと。

約8年間で1500万円の売上だったようですが、これぐらいの売上で容疑者は商売していたのでしょうか?もっと隠れた侵害行為があったのではないかと思います。事件の真相が明らかになることを期待します。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました!

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