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YAHOOJAPANニュースで、「ブロックチェーンでコンテンツの“本物の価値”を証明。エイベックス」という記事がありました(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000121-impress-sci)。
なんでも「エイベックス・テクノロジーズは、ブロックチェーン技術を活用し、特定のデジタルコンテンツに証明書を付与する技術「A trust」を開発した。」とのこと。
今、ホットなブロックチェーン技術ですね。ブロックチェーンは、データの単位(ブロック)を、鎖(チェーン)のように連結して、データの保管を行うデータベースのことであり、データの分散化という点で有用であり、ビットコインやイーサリウムに応用されています。エイベックスもそのような技術をコンテンツの真偽に活用しようという動きですね。
「「A trust(エートラスト)」は、デジタルコンテンツに証明書を付与する仕組みで、本物の価値を証明。購入者は、証明書付きのデジタルコンテンツを所有できるようになる。これまで著作権保護の課題から限定的となっていた海外市場での流通などの課題を解決し、新たな史上創出を目指す。」とのこと。
現在、無料の動画サイトなどはありますので、そこでのデジタルコンテンツの真偽は分かり難いという課題はあると思います。今後、デジタルコンテンツに対して証明書で真偽が分かれば、知らない間に著作権侵害しているという話は少なくなっていくと思います。
「また、決済とブロックチェーン上のデータを明確に分離し、決済については法定通貨を用いてブロックチェーン上に証明書を発行できる仕組みを構築。既存のデジタルコンテンツの販売プラットフォームにも適用できる。」とのことです。
ブロックチェーンなので、やはり、電子通貨との組み合わせとなっていますね。
「同社では、テクノロジーの進化に合わせ、権利者を守りながら、デジタルコンテンツをより多くの方に届ける仕組みを構築。国内外のIP(知的財産)が安心して流通できる社会を目指すとしている。」とのこと。
無料動画サイトなどで、国内外のデジタルコンテンツが簡単に確認出来るようになってきています。その中から、本物のデジタルコンテンツを証明し、真の権利者を守っていくという動きは重要と思います。今後の展開が楽しみですね。
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